
ブラーのドキュメンタリー『Blur: To The End』を観てきました!
※ネタバレあり!
ブラーVSオアシス世代
僕らの世代なら、ブラーVSオアシスなんてこともあったんですが、僕はどっちも大好きでした。ブラーは「ビートルバム(アルバム名はブラー)」のギターのグレアムが存在感を増したあたりから好きになりました。
僕の勝手な感想ですが、ブラーってすごくバランスの取れたバンドだと思っています。
カリスマ感があって、ルックスもかっこよくて、曲まで作れて歌もうまいデーモン。ナイーブだけど味のあるギターが超絶上手くて、たまに恥ずかしそうに歌うグレアム。ハンサムで背が高くて、ちょっと何考えてるのかわからないベースのアレックス。で、それを後ろから見守るようににこにこしているドラムのデイヴさん。四人組のバンドとして、理想的なバランスだなと思いました。
映画の内容
今回の映画は、しばらく解散?活動休止?だったブラーが集まってアルバムを作り、最終的にロンドンのウェンブリー・スタジアムでライブをやるまでのドキュメンタリーでした。
なんか、イギリス田舎のおっさん(羊のショーンにでてくる牧場主)と化したデーモン・アルバーン(超失礼😅)が、ライブを重ねるたびに、昔のキラキラしたデーモン・アルバーンに戻っていく様は圧巻でした。
つながり続けること
ブラーって、解散したり脱退したり、活動休止したりしても、30年以上もまだ同じメンバーで一緒にやれてる。これってどんな気分なんだろう?
誰の言葉かは思い出せないけど、「失敗するのをわかっていたとしても、一緒に演るのが俺たちなんだ」・・・だったかな、胸が熱くなりました。
何があってもつながり続けることって、人間生きる上で、かなり重要なことなんだろうなって思います。
過去振り返って、手を離してしまった人たちはいっぱいいるけど、まだお互い生きているんだから、また、1日でも、1時間でも、1秒でも、一緒に笑える一瞬が迎えられたら、こんな嬉しいことはないだろうなって。ここ数年、そんなことばかり考えています。(勝手だけど、みんなごめんよ)
そんなことを反芻しながら、映画鑑賞後、独りはま寿司でお寿司をつまんでから帰りました。とても懐かしく、仲間が恋しくなる映画です!興味のある方ぜひ!
(どうでもいいけど、いつのまにかアレックス以外、全員メガネをかけていました…)
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