カウントダウンタイマーで時間の密度が変わった話
- ひらのんさ
- 4月28日
- 読了時間: 2分

出かける時間まで、ちょっとだけ時間がある──そんな時、みなさんはどうしていますか?
ある日の午後、僕は3時に出かける予定がありました。時計を見ると1時。「2時間くらいあるから、ちょっとゆっくりしてから動き出せばいいか」と思っていたんですが、そのときふと、こんなことを考えました。
「これ、のんびりしてたら結局バタバタするやつじゃないか?」
そこで、忘れないようにデスクトップに残り時間を表示しておこうと思い立って、Macのアプリを検索してみたんです。すぐに出てきたのが、無料の「Countdown Timer」。
とりあえず入れて、出かける時間をセットしてみたら──これが想像以上に良かった。
時間が「見える」と、やれることが変わる
普段は、あと何時間って感覚をざっくりつかむだけで動いてしまいがちです。たとえば1時50分なら、「あー、もう出かけるまで1時間か」って。でも実際には、70分あるんですよね。
タイマーで残り時間が1秒単位で表示されると、「お、まだあと65分ある。メール返信なら余裕でいけるな」「30分あれば、あのアイディアのラフだけでも描けるかも」と、“今やれること”が見えてくるんです。
気づいていなかった、時間のもったいなさ
もともと時間管理はしていたつもりだったんですが、こういう中途半端な時間の扱いが、なんとなく雑だったと気づかされました。
なんなら、「あとでやろう」と思っていた雑務も、タイマーをセットすると「この時間で片付けておくか!」ってなるから不思議です。
出かける時だけじゃなくてもOK
このタイマー、予定がある時だけじゃなくて、「今日は3時まで集中しよう」みたいな時にも使っています。
秒単位で“終わりの時間”が迫ってくるのを見ていると、ダレそうな時間でも「今のうちにやらなきゃ」ってスイッチが入りやすい。ちょっとした緊張感が、いい感じに背中を押してくれるんです。
これ、けっこうおすすめです
無料だし、セットもすごく簡単。「ちょっとやってみようかな?」って軽い気持ちで始めてみたら、予想以上に、時間が有効に使えるようになったと実感しています。
特に、
予定の前後にだらっとしがち
何となく時間が溶けることが多い
小さなタスクが後回しになりがち
そんな人には、かなり効きます。あなたも、残り時間を“秒”で見てみませんか?けっこう、世界変わりますよ。
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