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流行の終わるの早くね?

  • 執筆者の写真: ひらのんさ
    ひらのんさ
  • 4月1日
  • 読了時間: 5分


流行を読もうとするひらのんさのイラスト

最近、何かが流行ったと思ったら、次に気づいたときには誰も話題にしていないことが増えてきました。エンタメでも情報でも、世間の流行スピードが異常に速くなっているように感じます。昔は「じわじわ浸透していく→やがて文化になる」という流れがありましたが、今は「バズる→消費される→忘れられる」という高速ループになっています。


これは単なる気のせいなのでしょうか? それとも、私たちは知らないうちに「流行の使い捨て社会」に生きているのでしょうか? 少し考えてみたいと思います。


1. 気づけば消えていた、最近の流行たち


「最近これがすごく流行っていましたよね!」と言われても、「あれ? そんなものありましたっけ?」となること、ありませんか? 少し前まで多くの人が熱狂していたのに、もう話題にすらならなくなったものを挙げてみます。


100日後に死ぬワニ


2019年12月から2020年3月にかけて、Twitterで連載された4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』は、多くの人々の関心を集め、最終回後には書籍化や映画化もされました。しかし、その後の関連商品の販売やイベントは期待されたほどの盛り上がりを見せず、ブームは急速に沈静化しました。


Zoom飲み会


2020年、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められる中、オンラインでの飲み会、通称「Zoom飲み会」が一大トレンドとなりました。友人や同僚と気軽にオンラインで集まれる手軽さから、多くの人が利用しましたが、対面での交流が再開されるとともに、その頻度は減少し、話題に上ることも少なくなりました。


あつまれ どうぶつの森


2020年3月に発売されたNintendo Switch用ゲーム『あつまれ どうぶつの森』は、コロナ禍での巣ごもり需要も相まって、爆発的な人気を博しました。多くのプレイヤーが自分だけの島を作り、SNSでもその様子が多数投稿されました。しかし、数ヶ月後にはプレイ人口が減少し、話題性も薄れていきました。


クラブハウス(Clubhouse)


2021年初頭、音声SNSアプリ「クラブハウス」が突如として注目を集めました。招待制という exclusivity やリアルタイムでの音声交流が新鮮で、多くの著名人も参加し、連日メディアでも取り上げられました。しかし、数ヶ月後にはユーザー数が減少し、現在では当時のような熱狂的な盛り上がりは見られません。


NFTアートブーム


2021年ごろ、NFT(非代替性トークン)アートが突如として注目され、多くのアーティストや投資家が参入しました。「デジタルアートに唯一性を与える革命」とも言われ、高額取引が相次ぎました。しかし、2022年以降、NFT市場の冷え込みとともに、その熱狂も急速に失速しました。

これらはまだ印象に残っている方ですが、思い出せないようなものもたくさんあるはずです。たとえば、


  • ボトルキャップチャレンジ

  • AIポートレートメーカー

  • 一瞬話題になった透明マスク

  • Twitterのスペース(音声チャット機能)の流行と失速

  • トーストアートブーム


など、ほんの一瞬話題になったものも多く存在しています。


2. なぜ流行が定着しないのか?


情報が多すぎて、すべてを消化しきれない

スマホを開けば、新しいニュース、トレンド、コンテンツが次々と流れてきます。X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube…次々と新しい話題が登場するため、ひとつのことにじっくり浸る時間がありません。


SNSのアルゴリズムが「次のネタ」を求めている

SNSは、常に「新しい」「バズりそうな」コンテンツを優先して表示します。そのため、一瞬流行ったとしても、すぐ次のトレンドに押し流されてしまいます。コンテンツの寿命が非常に短くなっています。


「とりあえず試して終わり」の文化


最近の流行は、「みんながやっているから試してみる」→「満足したから次へ行く」という流れが多いです。昔のようにじっくりと文化になっていく余裕がありません。まさに、コンテンツが「ファストフード化」しているのです。


3. これからの流行はどうなるのでしょう?


コミュニティが支える流行は生き残る

すべての流行が消えていくわけではありません。たとえば、特定のアニメやゲーム、ボードゲームなどは、熱心なファンが支えているため、流行が定着しやすい傾向があります。

「じわじわ広まる」コンテンツも強い


一気にバズらせるよりも、じっくりと人気が広がるコンテンツの方が長続きします。Netflixの『ストレンジャー・シングス』のように、シーズンを重ねながらファンを増やす戦略も有効です。


最終的に生き残るのは「本当に良いもの」

バズるかどうかよりも、「本当に価値のあるもの」が最終的には残ります。だからこそ、流行を狙うよりも、「長く愛されるものを作る」ことが重要になってきます。


私たちは何を消費しているのでしょうか?


最近の流行は、とにかく消費スピードが速いです。これは「進化」なのでしょうか、それとも「使い捨ての時代」なのでしょうか? まだ答えは出ていませんが、

「すぐに消費されるもの」ではなく、「じっくり記憶に残るもの」を作っていきたいと考えています。あなたは、どう思いますか?




なんて!


ここまで偉そうに語ってきましたが、この文章ほぼChatGPTが考えました。ふと「流行の終わるスピード早くね?」思って、ChatGPTに「情報を集めて分析して、ブログの記事にして!」と言ったら、こんな記事を作ってくれました。すぐ消えていったエンタメも全部ちゃんと探してきてくれました。・・・なんかすごい時代になったな・・・。


 
 
 

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